赤ちゃんの発達はつながっています♡〜できた、できない!にとらわれずに〜
いつもありがとうございます。
Poplay(ポップレイ)®️高橋です。
今日は、
先日開催した発達セミナーからのお話です。
Poplayの発達セミナーは、
- 誕生から寝返りまで
- ずり這いからつかまり立ち
の2種類。
シェルハブ・メソッドをベースに、
私の保育経験も交えた、
「運動発達」と「オモチャなどの環境」
の関係から発達を考える講習です。
※シェルハブ詳細はこちらをご覧下さい。
シェルハブ・メソッドってなんですか?
今回は「ずり這いからつかまり立ちまで」のオンラインセミナー。
動きもダイナミックになってくる
乳児期後半の運動発達を、
「なぜ1人で座れるようになるのか」
「ハイハイ(四つ這い)は本当に必要なのか」
などの理由を探りながら、
お話を進めていきました。
いきなり上手なハイハイは始まりません
では、
ハイハイ(四つ這い)を少し探ってみましょう。
ハイハイできるか?(ハイハイで進めるか)
はよく注目される点ですが、
いきなり、
手と膝で支えて四つ這いになるわけではありませんね。
うつ伏せでペッタリと付いていた
胸とお腹を床から離すために、
赤ちゃんはかなりの試行錯誤を繰り返し、
自分の体を試しています。
体を持ち上げては床に戻り、
それから、お尻を高く上げてみたり、また下がったり。
その繰り返しで、
筋力がついてくるのです。
そしてやっと、
「手とお膝」で支えられるようになった後は、
「ロッキング」といって、
両手足でユラユラと体を揺らす遊びが始まります。
自分の手や膝で体を支えられるか、
試すんですね💡
その動きの中で、
倒れないようにバランスもとりながら、
片手をちょっと離してみたり。
よぉ〜く見ると、
とっても高度なことの連続ですよね😳
これらの動きの全てが、
赤ちゃんにとって必要なこと!
赤ちゃんは自分に必要なことしかやらないんですよ。
赤ちゃん、スゴいでしょっ✨
さらにこのような動きの連続が、
安定して座れる🌈
につながっていくんです。
※もちろんハイハイ前にお座りできる事もあります。
その場合には、うつ伏せからお座りまでのたくさんの試行錯誤の連続が、安定したお座りに役立っています※
ですから、
ハイハイできた! = 前に進んだ!
だけではなく、
今、実際にできている事をしっかり見守ってあげて下さいね💕
そして、ひとつ気をつけてほしいのは、、、
先ほどの動画は一つの例
という事です。
皆んながこのような動きをする訳ではありません。
彼の骨格やこの床との関係、
これまでの発達具合、
日常の生活、、、、more
が関係し合ってこの動きに繋がっています。
だから他のお子さんは、
また違う動き方になるのは当たり前。
発達がひとりひとり違うことは、
こんなことからも見えますね🌈
発達を点ではなく線で見ましょう!
赤ちゃんの運動発達に理由のないことはありません。意味もなく首がすわるなんて不思議なことは起こりません。「首がすわる」「おすわりする」といった“点”で見てしまうと、「できる」「できない」で親は悩んでしまうのです。
本当に大切なのは、その頃に何が出来るかではなく、総合的にみること。何かが遅れていても、何かが順調だったりすれば、持てる能力を最大限に活用する赤ちゃんなりの戦略があるから 大丈夫。いつかバランスがとれていきます。発達の点と順序だけで悩む必要はないのです。
赤ちゃんManabiya / 赤ちゃんの発達を考える
これは、
日本赤ちゃん学会の創設者で小児科医、
故 小西行郎先生の記事です。
この暖かいお話に、心がホッとします😊
なぜって、本当に先生の仰る通りで、
例えば、ずり這いとハイハイとつかまり立ちが、
ほぼ同時に始まる事だってあります。
色々試しながら、
その時に一番やりやすい方法🌈
を自分で選んで動いてるんです。
座るため、ハイハイするため、
そして将来2本の足で立つために。
ですから、
やたらに手を貸したり、
賑やかなオモチャを与えたり、
ではなく、
🌈 今、目の前の我が子は何をしようとしているか(楽しんでいるのか)🌈
をそばで見守る勇気を持って下さいね。
それが、
お子さんの主体性・自主性が育つことに繋がります💫
怪我を防ぐのはもちろん必要ですが、
その事と適切な関わりは、別のものですから😉
欲求を満たしながら見守る方法って?
さて、セミナーのお話に戻りますね。
講習は1時間半の予定でしたが、
後半は参加ママさん達から日々の具体的なご質問も続き、
気がつくとあっという間に2時間が経っていました。
その質問の一つが、
欲求を満たしてあげる事と見守る事、
どちらを優先したら良い?
でした。
例えば、
欲しいオモチャに手が届かず泣いている時に、
親はどこまで関われば良いのか。
です。
これは結論からいうと
「オモチャを取る手助けをする」
になります。
なぜなら、成功体験を経験して欲しいので。
ですが、ただ手渡ししてしまうと
自分でできた!
の本当の意味での成功体験につながりにくいですね。
なので、ちょっとしたゲーム感覚で
駆け引きをしてみるのがオススメ😉
、、と、このお話は、
進めるとまた長くなりますので💦
これは次回のコラムでお話ししますね。
次回も楽しみにお待ち下さい〜🍀
今回のコラムは、
発達は、点ではなく繋がった線でとらえましょう🌈
というお話しでした。
今日もお読み頂き、
ありがとうございました😊
発達セミナーは、
- 誕生から寝返りまで
- ずり這いからつかまり立ち
を交互に開催しています。
「既に子どもが大きくなって」
というママパパでも参加はOK!
転びやすい・ペンを落としやすい
など、日々の疑問のヒントにも繋がるかも💡
セミナーにご興味のある方は、
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いずれからでもご連絡いただけましたら、
次回決まり次第に、ご案内お送りさせて頂きます。
どうぞお気軽にご連絡下さいませ😊
人生の土台作り0歳時期にシェルハブを
シェルハブメソッドは、
「動きたい!遊びたい!」
「なんだろう?」
という赤ちゃんの好奇心と主体性を大切にする発達サポートです。
Poplay(ポップレイ)の講師は、
- シェルハブメソッド松江1期卒業(2017〜)
- シェルハブメソッド指導者講習 東京1期 主催
- シェルハブメソッド東京会員
- シェルハブメソッド第3期講習会 共同アシスタント
- 現役保育士
- キッズダンスインストラクター
様々な立場で子どもに携わり、
キャリア20年を超えるベテラン インストラクターです。
レッスンでは、
- シェルハブ特有のタッチ
- 発達を伸ばすめのオモチャ
- 環境作り
などをお教えしています。
特に個人レッスンでは、
赤ちゃんと各ご家庭に合わせたオーダーメイドのレッスンが好評です✨
レッスンは、生まれてすぐからOK👶
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沢山のご家族が幸せになりますように🍀