ハイハイ出来るようになったら危険を察知できる力も育てたい〜シェルハブのタッチで体の地図を作る
いつもありがとうございます。
Poplay(ポップレイ)高橋です。
小さな階段もラクラク登るAくん
今日は、
3ヶ月の時からシェルハブのレッスンを受講頂いてる、
10ヶ月Aくんのお話し。
少し前まで右膝が伸びた状態でのハイハイ(四つ這い)でしたが、
最近、両膝つけてハイハイができるように🎉
毎日のぽんぽんむぎゅうと、
右膝も使えるようなサポートを続けられたママのお陰も大きいです。
※ぽんぽんむぎゅう®︎についてはこちらをご覧ください(動画あり)
「シェルハブのタッチ「ぽんぽんむぎゅう」は、深層部に働きかけ赤ちゃんの成長を伸ばします」
Aくんはとても活発なお子さん✨
ずり這いもそこそこ、
6ヶ月頃から早々と四つ這いが始まり、
家中を探索して遊ぶ毎日のとの事。
最近は階段でも遊んでいるというお話伺ったので、
今回レッスンでは段差遊びを用意しました。
小さな階段を、Aくんはハイハイで軽々登ります。
上段のマットでひとしきり遊んだ後、
階段の方へお尻を向け後向きになると、
そのまま足から1段降りて、、、
また上のマットに登り、、、
とてもスムーズな動きだったので、
「普段から後向きで降りてるのかな」
と思いきや、
「教えてません。2日前は、前(頭)から降りようとしてやめてましたし」
とママ。
、、、では、今の後ろ向き降りは、たまたま、、、?🤔
段差遊びのススメ
Aくんの話を進める前に、
ちょっと固いお話を。。。
心理学者ギブソン,E.J.とウォーク,R.D.の
「視覚的断崖装置の実験」で、
赤ちゃんの視覚で三次元的な認知(高さや奥行きなど)は、
早い時期から発達としているとわかっています。
(中略)
心理学用語集サイコタイム 〉視覚的断崖
この装置を使って、生後6ヶ月~12ヶ月の乳幼児の奥行き知覚能力を検証したところ、ほとんどの乳幼児が視覚的断崖のところで立ち止まり、泣くなどの恐怖反応を示しました。
ハイハイ出来る頃には、
多くの赤ちゃんが高い所に恐さを感じているんですね。
なので、
テーブルやソファの昇り降りに興味を持つようになったら、
「自分にとって大丈夫!」な高さを知るためにも、
段差遊びはお勧め✨
さらに平らな床との違いは
- 高低差がある事で目測が育つ
- 掌や膝などにかかる比重が大きくなる(→骨が育ちます)
- 体の脇の伸び縮みも大きくなり体幹作りに役立つ
赤ちゃんにとっても、平面とは違う体の使い方や視界が変わる事で、
楽しさが増えます🤗
段差遊びは、
早い時期から発達している「三次元的な認知」を、
自分の手脚の長さを知り、
掌や膝へ安定した体重の掛け方を学びながら、
身体を通して実体験できる
絶好の遊びなんですね〜✨
なぜ後向きが良いの?
Aくんとのレッスンに戻りますね。
1段後向きで降りた後、
マット上段に戻った彼。
ひとしきり遊んだ後、
マットの上を四つ這いで
クルクルと自回りを始めました。
そして、床に落ちたオモチャを取ろうと、
やはり彼は後向きになり、
今度は下まで降りてきました〜〜っ✨
ハイハイで階段を降りるとき、
まずは後向きで降りるのが良いのです。
前から降りようとする赤ちゃんも見かけますが、
自ら後向きを選んだAくん❗️
素晴らしい〜〜❗️
と思わず拍手喝采の私です😆
Aくんの場合、
「2日前に前(頭)から降りようとしてやめてた」との事でしたので、
- 高さが目測出来たり、
- 思い頭が下に向きになる危険を察知できたり、
の認知能力も発達していたかと思います。
更に興味深かったのが、
四つ這いのクルクル自回り。
もしかすると、
自分の体と、マット・段差との距離間を感じようとしていたかな、、、?
後向きって、見えない方向へ進むので、
自分の体がリアルに感じられないと不安も大きいです。
Aくんは毎日のぽんぽんむぎゅ〜のタッチで🙌、
脳に体の地図(ボディイメージ)が作られていたので、
自覚できる自分の体と、見えない後ろ(背中)側の関係を、
自回りしながら感じようとしたのかも知れません。
Aくんに聞けないので、あくまで想像ですけどね、、💦
いずれにしろ、あの自回りは彼に必要な行為だったのでしょう💫
そして、
後ろ向きで脚の感覚(自分の脚の長さ)を感じ、
手やお腹で体を支えながら降りる。
これは、
空間認知(自分の体と他との距離間)にも繋がります。
大きくなって
「友達とぶつかりやすい」
「机や椅子につまずきやすい」
などにも関係していくんです。
🌈自分の体を明確に自覚し、
より安全な方法を自分で選択し行動する🌈
当たり前ですが、とても大切なこと❗️
そんな力を育てるためにも、
椅子・テーブルなども利用して、
お家でも段差遊びをして下さいね💡
もちろん大人が見ている時に限りますよ。😉
ママの声
ママとしては、ずり這いをほとんどしなかった事で
一時期はご心配も大きかったようです。
ですが、
🟡 早々にずり這いからハイハイに移行したときなど、
ハイハイさせなきゃ!と悩むなど、あるべき成長の順序を気にして、
○○させなくては、と考えがちです。
が、レッスンでは、息子が選択し楽しんでいることに対して、
いまの息子にぴったりの遊びと、サポートの仕方を丁寧に教えてくださるので、
いつも気づきが得られます。
息子がその場に大興奮!
楽しんでいるのがわかるので、
毎回のレッスンに感謝、楽しみにしています 🟡
と感想を頂きました。
こちらこそ、
いつもありがとうございます❗️
今回、写真・動画掲載の許可を下さったママMさんに、
改めて感謝申し上げます🍀
今日もお読み頂き、
ありがとうございました😊
人生の土台作り0歳時期にシェルハブを
シェルハブメソッドは、
「動きたい!遊びたい!」
「なんだろう?」
という赤ちゃんの好奇心と主体性を大切にする発達サポートです。
Poplay(ポップレイ)の講師は、
- シェルハブメソッド松江1期卒業(2017〜)
- シェルハブメソッド指導者講習 東京1期 主催
- シェルハブメソッド東京会員
- シェルハブメソッド第3期講習会 共同アシスタント
- 現役保育士
- キッズダンスインストラクター
様々な立場で子どもに携わり、
キャリア20年を超えるベテラン インストラクターです。
レッスンでは、
- シェルハブ特有のタッチ
- 発達を伸ばすめのオモチャ
- 環境作り
などをお教えしています。
特に個人レッスンでは、
赤ちゃんと各ご家庭に合わせたオーダーメイドのレッスンが好評です✨
レッスンは、生まれてすぐからOK👶
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沢山のご家族が幸せになりますように🍀