赤ちゃんの安心の基地になる 〜見守り共感する事で育つ力 〜
夏から始まった都内クローバーこどもクリニック主催の
シェルハブメソッドWS。
WS後も、どんどん成長するお子さんのサポートとママのお悩み解決のお役に立てればと、
8月から台東区でフォーローアップクラスを始めています。
WS始めの頃は、
「他のお子さんと比べると遅くて心配」
「右脚が動かないんです」
と心配も多かったママ達ですが、
「この子のペースがある」
「出来てることも沢山ありますね」
という見方が出てきて、
穏やかな雰囲気が良いなぁ、と感じるこの頃です。
まずは、ぽんぽんむぎゅ〜
夏から成長も進んだお子さん達ですが、
フォローアップクラスも
ぽんぽんむぎゅ〜の体の地図作りから始めるのは同じです。
「自己流になっちゃうんです」
というお話もよく伺うので、
レッスンで再確認しながらタッチ。
以前は、仰向け・うつ伏せでぽんぽんできたみんなも、
動きたいし遊びたし、、
そんな元気な赤ちゃんに合わせながらぽんぽんする事で、
「〇〇ちゃんの腕、脚は、ここにあるのよ」
と脳へインプットできるよう手助けします。
ハッキリ感じる体で何がしたいかな?
「最近ハイハイで数歩進めるようになりました!」
と、嬉しい報告をして下さったAちゃん親子。
今日のレッスンでは、
30㎡以上もある広いスタジオの端から端まで、
ゆっくり時間をかけて、
途中オモチャで遊びながら、
ママと一緒にハイハイができました✨
そして、壁や高い所を指差したり、
近づいてみたり、、
たまに泣きながら、
ゆっくり自分のペースで探索活動を楽しむAちゃん。
その傍らの程よい距離で、
「あったね〜」「なんだろうね〜」
と声掛けするママ。
素敵な空間でした✨✨
自分で解決できる力を育てる
子どもが、初めて見る物や場所に好奇心いっぱいの時、
「そうだね〜」と共感してくれる大人が側にいてくれると、
心強いから楽しさもしっかり味わえます。
ところが大人は、
ちょっと不安気な表情を見ると、
「何かしてあげなくちゃ」
と思いがち。
でも、赤ちゃんは自分で解決できる力を持っています❗️
その力を養うためには
「その瞬間を一緒に味わう」共感
「何かあったらすぐ助けるよ」の距離
だと思います。
この共感や距離感で関われると、
ママ・パパ達は赤ちゃんにとって「安心の基地」となります。
忙しい毎日にも安心の基地を
「安心の基地」や「安心感の輪」
聞いたことありますか?
子どもは特に感情の崩れがなく落ち着いている時には、養育者を「安心の基地」として、そこを拠点に活動の範囲を広げ、いろいろなことにチャレンジしながら思い切り遊び、探索や冒険を楽しむことができます。また、小さな子どもにとっては遊びと学びはまさに表裏一体ですから、この基地がしっかりしていれば、子どもは自然と自律的に学ぶこともできますし、また自分一人で何かができるという自信の感覚も身につけることができるということになります。
「こころ」のための専門メディア 金子書房公式note 改めてアタッチメントの大切さについて考える(遠藤利彦:東京大学教授)
お仕事もあるママ・パパには
「わかってるけどその時間が難しい」
なのも本音ですね。
例えば一日の中で15分だけ。
大人のリズムではなく
子どもペースの時間。
適度な距離で、
ママは安心基地見守り隊長として、
そこにいるだけ。
そんな時間を工夫してみて下さい🍀
ぽんぽんむぎゅ〜でボディイメージがはっきりした後の探索遊びは、
「自分でできたっ✨!」
の気持ちも育て、
自己肯定感と繋がります😉
フォローアップクラスは、
シェルハブのグループWSや個人レッスンを既にご経験された方向けのレッスンです。
「あ、私も参加経験があるわ♪」
という方。
ぜひまた一緒にぽんぽんしながら、
お子さんの限り無い可能性をみんなで喜び合いましょう♪
その後のお子さんの成長でご心配事なども
お気軽にお尋ね下さいね。
そして
「シェルハブちょっと気になる」
の初めましての方は、
右上のオレンジ丸のお問い合わせから、
日頃の小さな疑問もお聞かせ下さいね🍀