長時間のバウンサーは良くないのですか?〜想像力を膨らませて赤ちゃんと一緒に試行錯誤を〜
いつもありがとうございます。Poplay(ポップレイ)高橋です。
先日はクローバーこどもクリニックさん主催
発達を伸ばす6ヶ月まで赤ちゃんWSでした。
2回コースですが、
バウンサーの話は1回目終了後に頂いたご質問です。
この回は、他にも
「オモチャって1個で良いんですね。今までオモチャ多すぎたかも」
とご意見下さったママも。
ママ自身からこんな疑問が湧いてくるって、
とても大切な事だと思います。

赤ちゃんが必要としているものを知ると
「バウンサーや歩行器、その他多くの育児用品は大人にとっては便利ですが、
子どもの発達には適さない物もあるので、必要最低限で使って下さい」
「オモチャはシンプルで、子ども自身が遊び方を工夫できる物で」
という話をレッスンやセミナーでお伝えしています。
その時は「そうなんですね!」と理解できても、
根本的な理由を知らないと長続きが難しい、、😣
- ストレスなく動くための適度な硬さの床環境。
- 遊びを発展させながら脳を育てるシンプルなオモチャ。
- 好奇心を満たしながら成功体験を積み重ねられるための、親子の距離感。
よく耳にする話ですが、
その理由(赤ちゃんが必要としてるもの)をちゃんと知れば、
「もしかしてバウンサーはだめ、、?」
「オモチャは1個で良いかも」
という発想がママの方から湧いてきます。

床環境はなぜ大切なの?
ここでちょっと発達豆知識。
赤ちゃんは常に「動くこと」で成長しています。
「音が聞こえる♪」
「何か見えた、欲しい!✨」
の方向へ動くために、足裏・お尻・肘・肩・頭、、、
床に接している部分を一生懸命押し、
手脚を伸ばしているのです。

そして押した部分が脳へインプットされ、
「足がある、肩がある」と、
脳へ体の地図を作る事ができます。(ボディイメージの確立)
ちょっと想像してみましょう。
たとえば、あなたは今、フカフカのベッドに座っています。
そこから立ち上がろうする時、、、どうでしょう?
ある程度の硬さがあると力む事なく立てますが、
足元が柔らかすぎると、
体のいろんな部分に力を入れないと立てませんね。
そして赤ちゃんは基本動きたいので、
フワフワのマットで足を目一杯蹴ったり、狭い場所でも頑張って反ったり。
それが日常的になると、
常に緊張した体が育ちます。(><)
そして、押しにくい柔らかい環境は「脳へ体の地図」が作りにくいため、
なんとなくぼんやりした感覚になりがちです。
※床環境で育つ感覚についてはこちらもご覧ください
↓
シェルハブメソッドのタッチとご機嫌に遊ぶための環境作り

私たち大人も想像力を膨らませて✨
根本の理由(赤ちゃんが必要としてるもの)を知り、
「便利に使っていた物の頻度を減らした方が良い」と気づいたら。
あとは想像力を膨らませて、
「代わりになるもの」を見つけていきましょう!
私たち大人も、
子どもたちと一緒に試行錯誤を繰り返しながら、
答えのない子育てを創意工夫で楽しんで行けたら素敵ですね✨

日常で疑問や不安を感じたら、
シェルハブメソッド 特有のタッチとサポート方が、
お手伝いさせて頂きます。
お気軽にご相談くださいね🍀