いつもありがとうございます。
Poplay(ポップレイ)高橋です。
離乳食で大切な事って何だろう?
「月齢にとらわれない進め方で楽しく食べよう〜歯科医の離乳食セミナー」
開催しました!
講師は宇都宮で歯科医院を開業されてる堀彩子先生。
2020年から月1でシェルハブメソッドオンラインレッスンを受けて下さり、
そのご縁でセミナーをお引き受け頂きました。
※先生とのシェルハブレッスンはこちらをご覧下さい。
→「自分でしっかり座れるとよく遊びます」
※下記の堀先生のSNS情報もご覧下さい。
そんな堀先生のセミナー。
まずは離乳食で大切なこと
- 何をどれくらいより「どう食べるか」
- 月齢より運動発達に合わせる
- 自立を育むための手づかみ食べ
などのお話から始まりました。
月齢にとらわれないってどんな事?
広く知られているのは
「赤ちゃんの発達には個人差がある」ですね。
つまり
お口の発達にも個人差がある
ということです。
自力で寝返りやハイハイが出来ない時期は、
赤ちゃんも自分の中心が定まらないので、
座って自分の口で食べる
という高度なことは難しくなります。
「5ヶ月だから、8ヶ月だから」と月齢で進めてしまうと、
「辛くて楽しくない食事時間」
の原因にも。
では、何を基準にしたら良いの?
例えば離乳食開始目安の一つは、
「哺乳反射や押し出し反射が失くなる」
反射があって「飲むお口」のままでは、
食べることは出来ませんね。
また「哺乳」と「離乳の咀嚼」では、
舌の動きが違います。。
「食べることが大好きで、よく食べます!」
のお話もママ達からよく伺いますが、
丸飲みしている場合もありますので、
気をつけて見て下さいね。
移行タイミングは発音もキッカケの一つに♪
「初期から中期」などの移行タイミングは、
動画で子どもの口の動きを見たり、
その時期に合ったおすすめ食材などを交えながら、
具体的にお話しが進みました。
個人的に「なるほど〜!」と思ったのは、
赤ちゃんが発する音。
例えば、中期移行の目安としては、
「た」「だ」「な」
などの発音が聞こえる頃。
この音は舌が上顎につくため、
中期食の「舌と上顎でつぶせる硬さ」の食材が食べやすくなるのだそうです💡
味覚って育てていけるんだ✨
そして、
実際に食べてみよう〜
の体験タイム🥄
スプーンを、
・舌の真ん中にのせた時
・下唇にのせた時
では、口の中に広がる感触や味が違うのですっ❗️
下唇にのせた方が、
自分で食べてる実感があり、ゴックンもしやすい。
だから、味わって食べられるんです。
味覚という感覚は、
育てていけるんだなぁ、
とまさに目からウロコの体験でした。
参加者感想
- 食材を舌のどこに乗せるかにより、風味の違いを体感しました。乗せる場所、量により非常に不快にも感じました。
- 実体験は大きいです。今から云十年前に戻りやり直したいです!
赤ちゃんのストロー飲み、実は?
セミナー最後は、
飲み方のお話し。
コップ飲みは唇を使う事で、
赤ちゃん自身が自分の一口量がわかるのだそう。
なので飲み物はやはり、
まずコップから。
赤ちゃんがストロー飲みをする時は、
ストローが口の奥の方でくわえている事が多く、
飲めているようで、
実は上手に飲めていないことが多いそうです。
実際に体験してみると、
皆んな、むせそうになりました、、、😣
食べるは豊かに生きるへ
今日ご紹介させて頂いたのは、
講座のごくごく一部です。
他には、
あぐあぐのための食材
エプロンのお話し、、
など、
「そうなんだ!」の嬉しいお役立ち情報満載のセミナーでした。
そして、参加者の方々や私の感想をシェアさせて頂きましたが、
感じ方はそれぞれです。
皆さんが直接感じた事を大切に、
これからの子育てやお仕事にお役立て頂けたら嬉しいです。
ご参加下さった皆さま、
ありがとうございました❗️
食は体作りのおおもと
元気いっぱいに大きく育って欲しい✨
そんなママパパや子育て専門家のため、
堀先生の離乳食セミナーは今後も開催していきます。
楽しみにお待ち下さいね❗️
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