ママ達の素敵な笑顔に癒されました 。〜赤ちゃんの発達を伸ばすシェルハブメソッド WS〜
クローバーこどもクリニックの小児科医 眞々田(ままだ)容子先生の主催で、
シェルハブ・メソッドWS開催させて頂きました。
今回は2〜6ヶ月、5家族がご参加下さいました。
ぽんぽんむぎゅ〜で腕の長さが変わった!
1回目5/23は、
まずシェルハブメソッド (以下シェルハブ)の説明から。
※「シェルハブメソッド 」についてはこちらをご覧下さい。
↓
Poplay(ポップレイ)コラム:シェルハブメソッド ってなんですか?
その後、
シェルハブのタッチ「ぽんぽんむぎゅ~」をママ・パパご自身にの腕にやって頂き、
その感覚を味わってもらいました。
中には、腕の長さが変わった方もいてビックリ❗️
※タッチ法「ぽんぽんむぎゅ〜」についてはこちらをご覧下さい。
↓
Poplay(ポップレイ)コラム:シェルハメソッドとご機嫌に遊ぶための環境作り
そのタッチを今度はお子さんへ。👶
月齢も様々なので、仰向けだったりうつ伏せになったり、
それぞれのお子さんに合わせてタッチしてもらいます。
赤ちゃん達は、声が出たり、表情が変わったり👶✨
その後は個別でお話を伺い、
簡単ですがそれぞれのサポート方法をお伝えしました。
最後輪になって歌の場面では、
お母さん方みんな素敵な笑顔〜😊
2週間の間でそれぞれに変化が
2回目の6/6は、
この2週間の変化や気づきのシェアから。
- 1週間後に自分で寝返りできるようになりました!
- 以前はうつ伏せのままグズって泣いてましたが、ずり這いはまだ出来なくても泣かなくなりました。
などのお話を伺い私も嬉しくなりました🍀
そして今回の「ぽんぽんむぎゅ〜」は腰から下へ。
片側だけやり立ってみると、、、
「触った側だけ床を掴んでいる感じ」
「片側だけしっかり立ってる」
ぽんぽんしただけなのに、不思議ですね。
ここでちょっとマメ知識✨
この「ぽんぽんむぎゅ〜」は「固有感覚」という感覚を刺激し脳へ伝えています。
「固有感覚」は
姿勢やバランスを保ったり、
力を加減したり、
などのときに働く、
普段は無意識に使っている体の深い部分の感覚。
ですので、この感覚が乳児のうちから育つ事はとても大切なんです。
※「固有感覚」についてはこちらをご覧下さい。
↓
Poplay(ポップレイ)コラム:シェルハメソッドとご機嫌に遊ぶための環境作り
固有感覚を遊びや環境に取り入れるために
そしてこの感覚を、
遊びと環境に取り入れるお話をさせて頂きました。
始めは「口遊び」
まずは顔を合わせ、
「バババ」や「マママ」など声に出してお母さんの口の動きを見せます。
それから唇・舌・歯茎にも触り(固有感覚への刺激)、
「口の各パーツは動くんだよ」とお子さんに教えます。
この遊びは、コロナ禍でマスク生活が増え、
口元を見る機会が減った今だからこそ、
より時間をかけて遊んで欲しいです。
そしてオモチャ。
お子さんが自分の手でしっかり掴んだり握ったりする事で、
この固有感覚を育てる事ができます。
またオモチャ売り場で「〇〇ヶ月から」という表示で選びがちなオモチャですが、
赤ちゃんの集中力のためには、
「今、何で遊びたがっているか」が大切。
- しっかり持って振って音が鳴る事が楽しいのかな
- 指を絡めて1本1本の指の感触を味わいたいのかな
- 転がるオモチャを追いかけて動きたいのかな
などなど。
そんな視点からお子さんと接すると、
新しいコミュニケーションも始まりそうですね。
WS後半は個別のご相談。
個別のお話は本当に短時間になってしまい申し訳なかったのですが、
お子さんが今やりたがっている事へどんなサポートができるのかお伝えさせて頂き、
全2回のWSが終了しました。
「どうしたいのか」観察できるようになりました
2回終了した皆さんの感想です。
🤱1回目に参加してから体の動きが良くなったように感じます。横向きになったり、オモチャを上手に掴めるようになったり。(5ヶ月のお母さん)
🤱今まではただ見ていたのが、「どうしたいのか」観察できるようになりました。
🤱色々分からなかったり迷信や言伝え的な事が多い中、(赤ちゃんの行動※)一つ一つに意味のある事だと知れてとても良かったです。※部は追記させて頂きました
初回始まる前は少し緊張気味だった表情も、
終了時には柔らかく素敵な笑顔になられた皆さん。
ご参加いただき、本当にありがとうございました!
眞々田先生主催のWSは今後も続きます。
発達別や食の疑問など、テーマを決めて開催予定です。
意外と知られていない0歳児の発達の事、お伝えさせて頂きます。
日頃の小さな疑問をお聞かせくださいね🍀