Poplay(ポップレイ)

menu

心と発達に関するコラム

  • 安定して歩くことは落ち着きと安心、そして自信に繋がります〜転びやすいときは〜

    いつもありがとうございます。
    Poplay(ポップレイ)高橋です。

    今日は久しぶりに保育園でのお話。

    ※写真は全てイメージです

    座ったまま泣いてばかりだった春

    昨年4月の入園当時、
    テディベア座りで後ろにクッションが必要。
    自分から移動はせず、泣いてばかりだったAちゃん。

    園長から相談を頂き、
    保育中にぽんぽんむぎゅ〜やハイハイへのサポートをさせて頂きました。

    半月後には、クッション無しで座り、オモチャに手を伸ばすようになり、

    6月には、ずり這い〜四つ這いへと一気に発達が進みました。✨

    その後、安定した膝立ちやつかまり立ちの姿を見て、
    アンヨの日を心待ちしてた夏と秋。

    ※当時のAちゃんの様子はこちらから

    発達コラム:赤ちゃんの社会性が育つために必要な事赤ちゃんの心と体の発達はバランスが大切です

    伝い歩きが長かったAちゃん

    ですが、伝い歩きの時期が長く、
    なかなか独歩に進まず💦

    脚の筋肉も柔らかいままで、
    少し心配に。

    0歳児室内では、
    ほとんどのお子さんが歩いていたので、
    Aちゃんは自分が歩けない事でイライラすることもあったようです。

    イライラ、わかる気がしますね、、

    そのAちゃんが1人アンヨ始めたのは、
    結局、12月に入ってからでした。

    いきなり綺麗な立ち姿

    年末、久しぶりに0歳児ヘルプに入ると、
    Aちゃん1人で立って歩いてるでは無いですか〜〜〜っ❗️

    もう嬉しくて天にも登る気持ち💓

    そして驚いたのは、
    その立ち姿です。

    独り立ち・歩き始めによくみる、
    「グラグラしながらも頑張って立つ!」という、
    力んだ印象がありません。

    もちろん何度も転びますが、
    ドンッ! ではなく、柔らかい感じ。


    脚を曲げ手を着くタイミングが合っているように見えます。


    更に足幅が狭いので、
    歩いても横揺れが少なく綺麗にスムーズな歩行です。

    質の良い立っち・アンヨ
    のお手本のよう✨

    彼女が、足幅狭く(骨盤幅)てもバランス良く立てるのは、
    膝立ち遊びが良かったからかな、
    と想像します。

    ※膝立ちについてはこちらをご覧ください。

    発達コラム:自分でしっかり座れるとよく遊びます

    こんな立ち方が出来ると、
    転び方も上手なので怪我も減るし、
    何より転び難い。

    逆にいうと、
    力を入れて踏ん張ってると、
    歩き方もぎこちないし、転びやすくなる、
    に繋がります。

    こんな立っちが一般的。
    足幅広目でグラグラ。

    あっという間に階段登り

    そんなAちゃん。
    翌1月にヘルプに入った際、


    「もう歩きたがっちゃって。
    毎朝歩いて登園して、最近は階段も登って来るみたい。
    そのために朝早く家を出るみたいよ」

    と担任先生から伺い、
    またまたビックリ〜〜〜〜 (◎_◎;) ❗️

    階段、、、?

    保育園はビルの2階にあります。
    玄関も2階。

    そのビルの階段は、
    子どもにとっては段差を高く感じるし、
    2歳児でもやっとなお子さんもいます。

    その階段を、
    いきなり登るって、、、

    20段近くある階段なので、
    もちろん、途中で抱っこもあるとは思いますが。

    登っている場面を見たことはありませんが、
    あの笑顔で楽しんで登る姿が想像できます。
    ( ^∀^)


    お見事なAちゃん、
    脚の筋肉もしっかりしてきました✨

    自分のペースで運動発達を経験する

    この階段エピソードは、
    やはり根本に力まずに立てる
    があるから。

    足裏が柔らかく床に密着した立っちは、緊張が少ないので、
    上半身の動作も滑らかですし、
    本人の気持ちの安定・落ち着きにも繋がります。

    その安心感から、
    「このダンサをのぼってみたい!」
    の好奇心が湧き出てきたんだと思います。

    そしてこの安定の土台になったのは、
    彼女が自分のペースで発達過程をやり切ったからです。

    イライラしながらも、
    つかまり立ち・伝い歩き5ヶ月以上の経験が、
    大きく成長させてくれたのだと思います。

    もちろん、
    早く歩かせようとしなかった園先生の関わり方も、
    ステキ❗️

    今のAちゃんは表情も豊かで、
    集中して遊び、友達とのやりとりも楽しみ、
    新しい事にも挑戦します。

    沢山の成功体験で、
    「私は大丈夫!」の自信がついてきた様に見えました。

    ホント、昨年入園時の頃がウソのようです😆

    しつこいね、、、😅

    発達コラム:赤ちゃんの社会性が育つために必要な事

    うちの子はちゃんと立ててるかしら

    今日のお話で、

    「うちの子転びやすいわ」
    「歩き方がヘンなのが気になる」
    「つま先立ちが多い」

    ちょっと心配になったママパパ。


    お子さんの足を見てみましょう!

    • 足指が曲がって縮んでいる
    • 足裏がアーチ型に反ってる
    • 足裏をベタベタついて歩いている
    • 足首が固い、、etc

    そんな時は、

    • 足指を一本ずつ触る
    • 足指をグーで握ったりパーに開く
    • 足全体を包むように触る

    足指を1本ずつ床に押す

    そして、

    ママの腿上に跨ってもらい、
    膝を床に対して垂直に押します。

    これは膝を押すことで、
    踵が床をしっかり押せる
    ことを伝えます。

    踵を感じるように膝を真下に押す



    もちろん普段の、
    ぽんぽんむぎゅ〜の体の地図作り
    はお忘れなく😉

    これでボディイメージがクリアになって、
    体を動かせるようになりますから♪

    ※ぽんぽんむぎゅ〜はこちらから

    発達コラム:シェルハブのタッチぽんぽんむぎゅ〜は深層部に働きかけ成長を伸ばします

    そして、
    まだアンヨは先の事、
    の月齢のお子さんは、

    寝返り・ハイハイ・お座り、、、

    など今現在の運動発達が、
    安定した立っち・アンヨに繋がることを頭の片隅に入れてくださいね。

    月齢の発達段階にとらわれず、
    今、その子がやりたい事をやり切れれば
    お子さんは自分の持ってる力を自分で発揮できますよ🍀


    今日もお読み頂きありがとうございました^^

    「シェルハブメソッドが気になる」
    「うちの子はどうかしら?」
    などのご相談は右上のオレンジ丸のお問合わせから、
    お気軽にご連絡下さいね🍀

    また、レッスンその他詳細は下の緑ボタンからご覧くださいませ。

     






    Poplay(ポップレイ)では、
    子育て専門家むけシェルハブメソッド勉強会を不定期開催しております 。

    また保育園や支援センターなどへの出張(又はオンライン)勉強会も承っております。

    お気軽にお問い合わせ下さい!